雑穀の種類の基本を知っておこう

雑穀の栄養素は、配合されている穀類の種類次第でも多少左右されます。
それを利用して、目的や好みに合わせて自分だけのオリジナルブレンドを目指してみてはどうでしょうか?

その前にまずは、「十六穀米」「十八穀米」といったブレンドの多くに含まれている、代表的な穀類の種類の基本を知っておきましょう。

キビ

アンチエイジング作用が強く、ビタミンB群やミネラルの補給に最適な穀類です。
もっちりとした食感が特徴で、ご飯が冷えた後でもおいしいため、おにぎりやお弁当などの用途では多めに入れてみるのがおすすめです。

稗(ひえ)

食物繊維やミネラルが白米の何倍も多く、血液のコレステロール濃度を改善するため、外食やお酒が多い人にぴったりです。
風味もあっさりとしていて誰の口にも合いやすいですが、冷えたら食べやすさが下がるので調理と保存の際には注意しましょう。

粟(あわ)

ビタミンやミネラルといった基本的な栄養素の調和がとれていて、体調を整えてくれます。
肌の状態がイマイチな人や、脂質たっぷりの食事の機会が多い人の美容・健康維持に役立ってくれます。

黒米

真っ黒なお米で雑穀の中でもひときわ目立つ存在ですね。
中国では薬膳のひとつとして親しまれてきた伝統もあります。穀類の中でもアントシアニンがたっぷりなのが特徴的で、眼精疲労や老眼にお悩みの人は多めに配合してみましょう。
炊きあがりは紫色が加わってキレイな彩りになるほか、味わいはお赤飯に近くもっちりとしていてほどよい甘みがあります。

アマランサス

数ある穀類の中でもトップクラスの栄養素が含まれていて、美味しさも群を抜いていると評判の穀類です。
稗やキビといった雑穀の代表格をも凌ぐほどで、最近の雑穀商品には必ずと言っていいほど配合されています。
特徴的な食感や味はないですが、他の穀類と喧嘩しないのでブレンドするにもちょうどいいです。

キヌア

南米発の穀類で日本ではなじみがありませんが、近年ではキヌア単体でも国内で注目されていて、スーパーフードやスーパーグレイン(驚異的な穀物)のひとつに数えられています。

甘みはそれほど強くありませんが、まずいというほどではなく他の雑穀とも調和する癖の少ない味わいです。
雑穀として混ぜて食べる分には味については気にならない範囲です。